こわれ者の祭典

こわれ者の祭典とは?


 
「病気」の体験発表&パフォーマンスイベント。名誉会長に作家の雨宮処凛さん、不名誉顧問医師に香山リカさんが就任している。「病気でどう苦しみ、そこからどう回復したか」をユーモアを交えたトークと、その病気に関するパフォーマンスで盛り上げる。現在まで、アルコール依存症、ノイローゼ、うつ、幻聴幻覚、過食症、引きこもり、脳性まひ、リストカット、自殺未遂、パニック障害、性同一性障害、などの体験者が出演した。
 
新潟お笑い集団NAMARA代表・江口歩が主旨に賛同、全面協力を行っている。平成14年5月に第1回「こわれ者の祭典」が新潟市総合福祉会館にて行われた。超満員170人を動員、会場を感動と笑いの渦に巻き込んだ。その後、「日本精神障害者リハビリテーション学会関連イベント」「精神障害者リハビリ施設 夕映えの里」「新潟看護大学」「曹洞宗東龍寺」など3年間に30回以上の公演を行う。新潟県内で、朝日新聞、読売新聞、毎日新聞、新潟日報、NHK、BSN新潟放送、などで取り上げられて評判をよぶ。
 
平成16年、日本テレビ「Dの嵐!」フジテレビ「スーパーニュース」、毎日新聞全国版で取り上げられて全国進出。平成17年、名誉会長に作家の雨宮処凛さんを迎えて、新宿ロフトプラスワンでの公演にて、超満員180名を動員する。その後もNHK「福祉ネットワーク」で特集を組まれ、全国で公演中。
 
 
はじめに
 
以前、病気の自分が嫌だった。
精神科に通院したり、入院したりする自分が、ものすごく嫌だった。
世の中で一番、嫌なのは自分で、だから自殺未遂をした。
27歳の時が最後の入院で、それから10年が過ぎた。
 
今は、病気の自分もそんなに悪いもんじゃないな、と思っている。
病気から癒されることは、病気そのものが無くなってしまうことではなく、
病気を自分の個性として受け入れ、そのままの自分で生きていこうと決意することだ、
と気付いたからだ。
 
「こわれ者の祭典」に、病気自慢のつわもの達が集結する。
きっと、血沸き肉踊るような、自己肯定の分かち合いの場になるだろう。
今、生きることに苦しんでいる人に、ぜひ来てもらいたい。
 
月乃 光司